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作家・演出家・翻訳家。1982年、福島県生まれ、千葉県柏市育ち。劇団DULL-COLORED POP主宰。日本劇作家協会・事業委員。新国立劇場演劇研修所・講師。 明治大学演劇学専攻、ならびにイギリス・University of Kent at Canterbury, Theatre and Drama Study にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。「斬新な手法と古典的な素養の幸せな合体」(永井愛)と評された、ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに幅広く評価を受けている。 近年では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、シルヴィウ・プルカレーテ演出『リチャード3世』(東京芸術劇場プレイハウス)、フィリップ・デュクフレ演出『わたしは真悟』(KAATホール/新国立劇場 中劇場)、シディ・ラルビ・シェルカウイ演出『PLUTO』(シアターコクーン)、アンドリュー・ゴールドバーグ演出『マクベス』(PARCO劇場)、デヴィッド・ルヴォー演出『ETERNAL CHIKAMATSU』(梅田芸術劇場/シアターコクーン)などに、それぞれ脚本や演出補などで参加している。 2013年には『最後の精神分析』の翻訳・演出を手掛け、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2016年、セゾン文化財団ジュニア・フェローに選出。2019年にはDULL-COLORED POP「福島三部作・一挙上演」で1万人動員を達成。さらに同作で2020年には第23回鶴屋南北戯曲賞ならびに第64回岸田國士戯曲賞をダブル受賞した。